マザーテレサも感銘を受けた「逆説の10カ条」を紹介します。 作者はケント・M・キース、1968年、当時ハーバード大学の2年生だったケント青年が、高校の生徒会のリーダーたちを激励するために書いたものです。
- 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。 それでもなお、人を愛しなさい。
- 何か良いことをすれば、 隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。
- 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。 それでもなお、成功しなさい。
- 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。
- 正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。 それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
- 最大の考えをもった最も大きな男女は、 最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。 それでもなお、大きな考えを持ちなさい。
- 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。 それでもなお、弱者のために戦いなさい。
- 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。 それでもなお、築きあげなさい。
- 人が本当に助けを必要としていても、 実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。 それでもなお、人を助けなさい。
- 世界のために最善を尽くしても、 その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。 それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。